8月18日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと楽天イーグルスの第7回戦は、9対4で北海道日本ハムが勝利し、カード初戦を制した。
北海道日本ハムはリードされた1回裏、近藤健介選手の同点適時打、続く中田翔選手の18号2ラン、中島卓也選手の適時打でこの回4点を叩き出す。2回裏には、2死満塁から7番・渡邉諒選手が適時打を放つと、敵失が絡み2点を追加。4回裏には5番・大田泰示選手に6号ソロが生まれると、6回裏には大田選手の適時打、清水優心選手の犠飛でリードを8点に広げる。
大量援護を受けた先発・上沢直之投手は2回以降圧巻の投球を見せ、7回7安打1四球10奪三振1失点で降板。8回表は金子弌大投手が登板し、田中和基選手に1号2ランを浴びるなど3失点するも、9回表に登板した堀瑞輝投手
が無失点で抑え、9対4で試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、先発の上沢投手が7回1失点の好投を披露すると、打線も15安打9得点と奮起。中田選手は3試合連続弾を放ち、大田選手も4安打1本塁打2打点と躍動した。一方、敗れた楽天イーグルスは初回、鈴木大地選手が北海道日本ハムの先発・上沢投手から適時打を放ち、1点を先制。打った鈴木選手は「31歳の誕生日にタイムリーが打てて、両親・家族に感謝です」と振り返った。先制点をもらった先発・弓削隼人投手だったが、立ち上がりに苦しみ、6回途中8失点と課題の残る投球内容となった。
123456789 計
楽 100000030 4
日 42010200X 9
楽 ●弓削隼人-森原康平-津留崎大成-釜田佳直
日 ○上沢直之-金子弌大-堀瑞輝
文・高橋優奈
・8/18 マリーンズ対ホークス結果
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