8月14日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第10回戦は、12対5で千葉ロッテが勝利。序盤の猛攻で2桁得点を挙げ、連勝を飾った。
千葉ロッテは1回裏、無死1、2塁から3番・マーティン選手の適時打で先制。さらに、5番・井上晴哉選手の犠飛、6番・清田育宏選手の適時二塁打、7番・菅野剛士選手の適時打などでこの回一挙5得点を奪い、今季初先発の北海道日本ハム・北浦竜次投手をノックアウト。
千葉ロッテはその後も攻撃の手を緩めない。3回裏には8番・田村龍弘選手が2号3ランをたたき込むと、2死満塁から4番・安田尚憲選手の走者一掃となる3点適時二塁打でこの回6点を追加。北海道日本ハムの2番手・西村天裕投手も引きずり下ろした。
一方先発の石川歩投手は4回表、3番・近藤健介選手、4番・中田翔選手の連打で無死1、2塁のピンチを背負うと、続く5番・大田泰示選手に適時打を浴びて1点を献上。6回表には、大田選手の適時打、杉谷拳士選手の2点適時三塁打などで4点を失い、6回9安打4奪三振5失点で降板した。
千葉ロッテは7回表を東妻勇輔投手、8回表を唐川侑己投手が無失点でつなぐと、8回裏に敵失策でさらに1点を追加。9回表は小野郁投手が走者を背負いながらも無失点に抑え、12対5で試合終了。勝利した千葉ロッテは打線が勢いに乗り、序盤に11得点の猛攻を見せた。敗れた北海道日本ハムは今季初先発の北浦竜次投手が1回途中5失点と課題が残る結果に。2番手として登板した西村天裕投手も悪い流れを断ち切れず、連敗を喫した。
123456789 計
日 000104000 5
ロ 50600001X 12
日 ●北浦竜次-西村天裕-村田透-福田俊-堀瑞輝
ロ ○石川歩-東妻勇輔-唐川侑己-小野郁
文・高橋優奈
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