鷹・柳田悠岐、2年ぶり6度目の月間MVP 打撃7部門でトップ「体の状態良いのが1番」

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月間MVP受賞会見に臨んだ福岡ソフトバンク・柳田悠岐※写真提供:Full-Count(写真提供:福岡ソフトバンクホークス)
月間MVP受賞会見に臨んだ福岡ソフトバンク・柳田悠岐※写真提供:Full-Count(写真提供:福岡ソフトバンクホークス)

印象深い試合は延長10回にサヨナラ弾を放った有観客試合初戦の7月10日の楽天戦

 福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手が12日、6、7月度の「大樹生命月間MVP」賞に輝いた。新型コロナウイルスの感染拡大により3か月遅れで6月19日に開幕したプロ野球。柳田は開幕からの1か月半で37試合に出場し、打率.379、10本塁打26打点の好成績を残して今季最初の月間MVPに輝いた。

 6、7月の柳田は38得点、47安打、4三塁打、92塁打、打率.379、出塁率.506、長打率.742と7つの部門でリーグトップだった。さらに37試合中35試合で出塁。7月はプロ野球記録に並ぶ月間32得点をマークしていた。柳田にとっては2018年5月度以来、自身6度目の月間MVP受賞となった。

 12日のオリックス戦前に受賞会見を行った柳田は「数字は出来過ぎかな、と思います。運が良かったと思います。全部の数字が自分の思っていたよりも良いかなと思います」と受賞の喜びを語った柳田。開幕からの好調の要因には「体のコンディションがすごく良いですし、そこが1番の要因。最初から調子自体はずっと変わらないというか、同じような状態できている」と分析した。

 6、7月度の印象深い試合としては7月10日の楽天戦を挙げた。有観客試合が再開となった試合で柳田は延長10回にサヨナラ弾を放った。「お客さんが入った試合のサヨナラホームランが記憶にあります」と本人にとっても記憶に残る一発だったようだった。

(Full-Count編集部)

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