
◆パ・リーグ ソフトバンク7―1ロッテ(5日・みずほペイペイ)
ソフトバンク・近藤は狙い澄ました。「絶対に生かそうと思った」と初回無死一、二塁のチャンスで集中。小島の初球、真ん中直球をたたいた。先制の19号3ラン。1点差に迫られた5回1死二、三塁でも右越えへ20号3ラン。今季3度目の1試合2本塁打で、6打点と大暴れした。
本塁打王に輝いた23年(26本)以来、自身2度目の20本塁打。後を打つ栗原も刺激され、8回にリーグトップの24号ソロをたたき込んだ。「僕に向かってガッツポーズしていた(笑)。チーム内で争えているのはいいこと。僕らが打たないと試合にも勝てない」と近藤先輩は3、4番による競争を歓迎。逆に62打点はパ1位で、打率2割9分6厘とともに3冠も射程圏だ。
2位・西武に今季最大の3ゲーム差をつけて首位に立っている。小久保監督は現役時代、松中(現中日打撃統括コーチ)と強力な中軸コンビを形成。「MK砲」に負けない破壊力で、独走へ導く。(森口 登生)