7月2日、札幌ドームで北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第3回戦が行われる。1日の試合では投打がかみ合った福岡ソフトバンクが勝利を収めた。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→0勝1敗1分
福岡ソフトバンク→1勝0敗1分
【北海道日本ハム】バーヘイゲン投手 1試合1勝0敗 6回 4奪三振、防御率1.50
【福岡ソフトバンク】バンデンハーク投手 1試合1勝0敗 7.2回 7奪三振、防御率2.35
北海道日本ハムはバーヘイゲン投手が先発。前回登板した6月25日の楽天戦では、6イニングを3安打2失点にまとめ、来日初勝利を挙げている。長身から投げおろす速球とキレのある変化球で福岡ソフトバンク打線を翻弄し、2勝目をつかみ取りたい。一方の打線では、近藤健介選手に注目。1日の試合ではチームで唯一のマルチ安打を放った。3番打者として打線をけん引する活躍に期待したい。
対する福岡ソフトバンクの先発はバンデンハーク投手。前回の埼玉西武戦では8回途中2安打2失点の好投を披露し、今季1勝目を手にしている。昨季は故障でわずか3試合の登板に終わったが、今季は万全の状態で挑み、2勝目を手にしたい。打線は上林誠知選手の活躍がカギを握るだろう。昨季は死球による骨折の影響もあり不本意なシーズンとなったが、今季はオープン戦から好調。また強肩の持ち主でもあり、攻守における躍動が期待される。
文・後藤万結子
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