レアードが2試合連続本塁打! リリーフ陣が好投した千葉ロッテが4連勝を飾る

パ・リーグ インサイト

2020.6.24(水) 20:44

千葉ロッテマリーンズ・レアード選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・レアード選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月24日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第2回戦は、6対4で千葉ロッテが勝利。先発の小島和哉投手が5回4失点と苦しみながらも今季初勝利。レアード選手は2試合連続となる3号3ランを放った。

 千葉ロッテは初回、先頭の荻野貴司選手と角中勝也選手の連続安打でチャンスを演出すると、4番・レアード選手の2試合連続となる3号3ランで先制。オリックスの先発・K-鈴木投手の立ち上がりを攻め立て、3点を先取した。

 援護を受けた千葉ロッテの先発・小島和哉投手は直後の2回表、1死から四死球でピンチを招き、安達了一選手に適時打を許すと、2死1,2塁の場面でT-岡田選手に右翼ホームランラグーンへ飛び込む逆転の1号3ランを被弾。4失点を喫し、試合をひっくり返された。

 一転して追う展開となった千葉ロッテは3回裏、1死2,3塁で井上晴哉選手が手堅く犠飛を決めると、守備の乱れも重なり2点を追加。先発の小島投手が3回以降5回まで無失点投球でつなぐと、6回から継投へ。6回表を小野郁投手が3者凡退で抑えると、打線は6回裏2死から田村龍弘選手、藤岡裕大選手に連続二塁打が生まれ、1点を追加。攻撃の手を緩めず、スコアを6対4とした。

 千葉ロッテは7回表にチェン投手、8回表はハーマン投手が登板。いずれも3者凡退に抑えてオリックス打線に逆転の糸口をつかませなかった。9回表は守護神・益田直也投手が走者を許しながらも無失点で締め、6対4で試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、先発の小島投手が5回4失点と粘りの投球で今季初勝利。後を受けたリリーフ陣が無失点とオリックスの反撃を許さなかった。敗れたオリックスは一時は逆転を果たしたものの、投手陣が踏ん張れず。先発したK-鈴木投手は3回5失点(自責点4)と役割を果たせなかった。

  123456789 計
オ 040000000 4
ロ 30200100X 6

オ ●K-鈴木-荒西祐大-澤田圭佑-比嘉幹貴
ロ ○小島和哉-小野郁-チェン-ハーマン-S益田直也

文・和田信

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