「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルでは、「パーソル パ・リーグTV厳選BEST100」と題して、2012年以降の100本の動画を公開した。懐かしのあの名場面や、いまはメジャーに渡ったあのスターの活躍など、見どころ盛りだくさんの内容となっている。
今回は、公開中の動画の中から編集部がピックアップした1本をご紹介。その他の動画も、「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルで要チェックだ。
強打者のみに許される数歩……「確信歩き」まとめ
自らも完璧な手応えだったからこそ生まれる「確信歩き」。野球ファンであれば、誰もが一度は憧れたことのある光景ではないだろうか。この動画ではそれがひたすらにまとめられており、「確信歩き」マニアにはたまらない構成となっている。ここでは特徴的な「確信歩き」の選手について、2人だけ取り上げる。ほかの選手はぜひとも動画で確認してみて欲しい。
まずは埼玉西武・メヒア選手だ。豪快なフルスイングで完璧に捉えた打球を、圧倒的な飛距離でスタンドに放り込む、2014年の本塁打王だ。特徴的なのはスイングした直後だ。一度振り切ったバットは、いつのまにか自分の正面に戻っている。言ってしまえば「バット戻し」と確信歩きの合わせ技だ。
もう1人はオリックス・T-岡田選手を挙げたい。「浪速の轟砲」の愛称で知られる2010年の本塁打王だ。現在では吉田正尚選手など様々な長距離砲が台頭してきたが、オリックスの長打力の要としてチームを牽引している。その確信歩きの特徴は、バットをなかなか離さない部分だ。球界でも屈指のアーチストであるだけに、本塁打の余韻を感じているようにも見える。
こうした選手の他にも「バット置き」と確信歩きを両立したオリックス・ブランコ選手など、様々な選手の確信歩きを見ることができる。最近室内での生活が続いている方は、ぜひ自分のお気に入りを見つけて、真似してストレスを発散してみて欲しい。その際には、くれぐれも周りに気をつけて。
強打者のみに許される数歩……「確信歩き」まとめ視聴はこちらから。
文・吉田貴
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