7月3日、森林どりスタジアム泉で行われたイースタン・リーグ公式戦、東北楽天対千葉ロッテ14回戦は、12対1で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテは1回表、中村奨吾選手の安打や四球などで1死満塁から、アセベド選手の犠飛で1点を先制。続く上田希由翔選手にも適時打が生まれると、なおも2死満塁から、富山紘之進選手、和田康士朗選手、宮崎竜成選手に連続適時打が飛び出し、この回一挙7点を奪う。さらに3回表には、中村奨選手の適時打で1点を追加した。
序盤から大量援護を受けた先発・秋山正雲投手は、1回裏、2回裏とそれぞれ走者を背負うも、後続を断って無失点。3回裏に、2安打と四球で無死満塁から、内野ゴロの間に1点を失ったが、後続を併殺打に打ち取り、3回43球3安打3四球1失点で降板した。
打線の勢いは止まらず、5回表には、石垣雅海選手の適時打と押し出し四球で2得点。続く6回表は、宮崎選手の犠飛でリードを10点に広げた。6回裏は一條力真投手が3者凡退でつなぎ、7回裏からの2イニングは国吉佑樹投手が無失点投球。8回表、敵失間に1点を加えると、9回裏は西村天裕投手が危なげない投球で試合を締めた。
勝利した千葉ロッテは、打線が15安打12得点の猛攻。なかでも、宮崎選手が3安打3打点、中村奨選手が2安打1打点1盗塁を記録し、チームは連勝を「7」に伸ばした。一方、敗れた東北楽天は、先発・辛島航投手が4回90球9安打4四球4奪三振8失点(自責点7)。打線も、7安打1得点とつながりを欠き、3失策と守りのミスも目立った。なお、田中和基選手が2安打をマークしている。
123456789 計
ロ 701021010 12
楽 001000000 1
ロ 秋山正雲-○岩下大輝-一條力真-国吉佑樹-西村天裕
楽 ●辛島航-松井友飛-宮森智志-江原雅裕-日當直喜-柴田大地
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【ファーム】宮崎竜成が3安打3打点! 15安打12得点の鴎が7連勝
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2025.7.3(木) 15:33
