7月3日、パ・リーグ球団主催のファーム公式戦3試合が行われる。
打率5割と好調の平良竜哉 中村奨吾は再昇格つかめるか
森林どりスタジアム泉では12時から、イースタン・リーグ公式戦、東北楽天対千葉ロッテ14回戦が行われる。
【今季対戦成績】東北楽天(5位)対千葉ロッテ(1位)3勝10敗
東北楽天は平良竜哉選手に期待したい。昨年11月に椎間板ヘルニアの手術を受け育成再契約。迎えた今季は6月から公式戦出場を始め、28日に4安打を放つなどここまで打率.514としている。結果を残し続け、再び支配下契約を勝ち取れるか。
一方の千葉ロッテは中村奨吾選手がファームで再調整している。一軍では20試合で打率.186と振るわず、5月6日に登録抹消。以降は二軍暮らしが続いているが、29試合で打率.324、出塁率.459と状態は悪くない。再び一軍の戦力となるためにも、昇格をつかみたい。
ドラ1・柴田獅子が4試合連続打点中
ファイターズ鎌ケ谷スタジアムでは13時から、イースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対オイシックス新潟9回戦が行われる。
【今季対戦成績】北海道日本ハム(3位)対オイシックス新潟(7位)4勝4敗
北海道日本ハムはドラフト1位ルーキー・柴田獅子選手が4試合連続打点中。野手としてここまで打率1割台も、徐々に結果が出てきている。また、投手としても7試合に登板し、9.2回で12奪三振、4安打1失点の成績。その将来性に期待が高まる。
廣瀬隆太のアピールに期待
タマホームスタジアム筑後では18時から、ウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対阪神16回戦が行われる。
【今季対戦成績】福岡ソフトバンク(3位)対阪神(4位)6勝9敗
福岡ソフトバンクは、廣瀬隆太選手に注目。前試合では初回に併殺打、5回裏の2死1、2塁の場面は、遊ゴロに倒れるなど、悔しい打席が続いた。2年目の今季は開幕一軍を逃すが、4月5日に昇格。打率.241、1本塁打7打点をマークしたが、5月15日に抹消となった。再昇格のためにファームで結果を残したい。
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