【ファーム】千葉ロッテが僅差逃げ切り勝利 廣池康志郎が6回2失点

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2025.7.2(水) 14:57

千葉ロッテマリーンズ・廣池康志郎投手 ©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・廣池康志郎投手 ©パーソル パ・リーグTV

 7月2日、森林どりスタジアム泉で行われたイースタン・リーグ公式戦、東北楽天対千葉ロッテ13回戦は、4対2で千葉ロッテが勝利。

 千葉ロッテの先発は6月21日に一軍で先発して以来の登板となった廣池康志郎投手。初回から毎回のように安打を浴び走者を背負ったが、最少失点でしのぎ2失点に抑える。5回からは2イニングを3者凡退に打ち取り、6回7安打1四球2失点でマウンドを降りた。

 一方の打線は1点を追う3回表、先頭の松石信八選手が三塁打でチャンスメイク。続く愛斗選手の適時打で同点とすると、なおも2死1、3塁からアセベド選手、上田希由翔選手の連続適時打で2点を勝ち越した。

 3対2で迎えた7回裏を早坂響投手が3人で終え、8回表には上田選手、植田将太選手の連打、マーティン選手の犠飛で追加点を挙げる。8回裏は2イニング目の早坂投手が1死1、3塁のピンチを招くも、併殺打で切り抜けた。9回裏は澤田圭佑投手が締め、4対2で試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、打線が10安打4得点。アセベド選手、上田選手、植田選手が2安打を記録した。一方敗れた東北楽天は、先発の德山一翔投手が3回6安打2四球3失点の内容。打線も合わせて4本の併殺打と好機を生かしきれなかった。2番手・林優樹投手が2イニング無安打無失点の好リリーフを見せている。

  123456789 計
ロ 003000010 4
楽 101000000 2

ロ ○廣池康志郎-早坂響-S澤田圭佑
楽 ●德山一翔-林優樹-小孫竜二-弓削隼人

文・丹羽海凪

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