7月2日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対阪神15回戦は、0対5で福岡ソフトバンクが敗れた。
福岡ソフトバンクの先発・大竹風雅投手は初回、味方失策で無死1塁とし、福島圭音選手の適時二塁打で先制を許す。4回表には2死1、2塁から長坂拳弥選手の2点適時二塁打、5回表には1死2塁から井上広大選手の適時打を浴び、5回5安打4四球6奪三振4失点(自責点3)でマウンドを降りた。
打線は1回裏から走者を出すも、後続が倒れて無得点。以降も4イニング連続で走者を出し、うち3イニングは得点圏に進めたが、あと一本が出ない展開が続く。6回裏は3者凡退に倒れた、7回裏、8回裏は再び好機をつくるも、得点は挙げられない。
リリーフ陣は、6回表を村田賢一投手、7回表を木村大成投手が無失点でつなぐ。しかし8回表、ロドリゲス投手が失策も絡み1失点。9回表は大城真乃投手が抑えたが、9回裏は3者凡退に打ち取られ、0対5で試合は終了した。打線は山本恵大選手と井上朋也選手が2安打を放つなど、計9安打をマークするも、完封負けを喫している。
123456789 計
神 100210010 5
ソ 000000000 0
神 ○高橋遥人-島本浩也-岩貞祐太-工藤泰成-富田蓮
ソ ●大竹風雅-村田賢一-木村大成-ロドリゲス-大城真乃
文・根本葵
【ファーム】若鷹完封負け 井上朋也&山本恵大は2安打
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2025.7.2(水) 21:36
