◇千葉ロッテ対福岡ソフトバンク 第11回戦(29日・ZOZマリンスタジアム)
福岡ソフトバンクの山川穂高選手、栗原陵矢選手が本塁打をマークした。
「6番・指名打者」で出場した山川選手は2回表、相手先発・田中晴也投手の失投を逃さずにフルスイング。完璧な打球はレフトスタンド中段に吸い込まれる11号ソロとなった。
さらに、「5番・三塁手」で出場した栗原陵矢選手は、4回表の第2打席で7球粘った末にホームラン。8球目に投じられた内角低めのカットボールをうまく捉えてライトスタンドへ運んだ。
山川選手は27日に一軍登録されると、以降3試合で2本塁打と復調した姿を披露。栗原選手も5月は20試合で打率.132と苦しんだが、6月は打率.242(試合前時点)と状態を上げてきている。
◇山川選手 コメント
「真っすぐを完璧に捉えることができました。初球からイメージ通りのバッティングができたと思います。大事な先制のホームランとなって良かったです。このあとも援護できるように頑張ります」
◇栗原選手 コメント
「打ったのはスライダーです。近藤さんのアドバイス通りに打つことができました。追加点となるホームランになって良かったです。久しぶりに先発の(東浜)巨さんに何とか勝ちをつけられるように援護していきたいです」
一発攻勢! 山川穂高と栗原陵矢の本塁打で田中晴也から2点を奪う
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2025.6.29(日) 18:16
