6月28日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対福岡ソフトバンク18回戦は、6対1でオリックスが勝利した。

　オリックスの先発は東松快征投手。3回表に2本の長打を浴びて1点を失うが、その後は2イニング連続で3者凡退、5回75球4安打6奪三振1失点で降板する。

　打線は4回裏に池田陵真選手の2試合連続となる3号3ランが生まれ逆転。なおも2死1、3塁から遠藤成選手の適時打でこの回4点目を挙げる。6回裏にも福田周平選手の適時二塁打、茶野篤政選手の犠飛で2点を加え、6対1とした。

　救援陣も平野佳寿投手、阿部翔太投手、川瀬堅斗投手とつなぎ、最後は博志投手が締めて6対1で試合終了。勝利したオリックスは先発の2年目・東松投手が公式戦初勝利。池田選手が3ラン含む3安打、福田周平選手が2安打1打点をマークした。

　敗れた福岡ソフトバンクは、先発・板東湧梧投手が痛恨の一発を浴び5回6安打3四球4失点の内容。2番手・岡田皓一朗投手も2失点と粘れなかったが、7回裏には村田賢一投手が1死満塁のピンチを併殺でしのぐ火消しを見せた。打線は井上朋也選手が先制打含む2安打を記録。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ ００１００００００ １
オ ０００４０２００Ｘ ６

ソ ●板東湧梧-岡田皓一朗-村田賢一
オ ○東松快征-平野佳寿-阿部翔太-川瀬堅斗-博志

文・丹羽海凪

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