6月21日、マツダスタジアムで行われた広島と東北楽天の「日本生命セ・パ交流戦 2025」第2回戦は、3対8で東北楽天が敗れた。
東北楽天の先発・内星龍投手は初回、先頭・大盛穂選手に先制の3号ソロを浴びると、なおも2死1、2塁から末包昇大選手の適時打で2点を失う。さらに2回裏には、ファビアン選手の8号2ランを被弾。2回36球6安打1四球2奪三振4失点で降板した。
打線は2回表、先頭・黒川史陽選手が安打で出塁すると、1死から中島大輔選手、辰己涼介選手、太田光選手の連打で1点を返す。しかし4回裏、2番手・松井友飛投手が、ファビアン選手に9号2ランを許すと、続く5回裏にも菊池涼介選手の2号2ランを浴び、スコアは1対8に。
打線は7点ビハインドの8回表、中島選手の四球、宗山塁選手の二塁打などで2死2、3塁の好機をつくると、村林一輝選手の適時打で2得点。しかし9回表は3者凡退に終わり、試合は3対8で終了した。敗れた東北楽天は、投手陣が13安打8失点と打ち込まれ、引き分けを挟んでの連勝は「7」で止まった。
123456789 計
楽 010000020 3
広 22022000X 8
楽 ●内星龍-松井友飛-今野龍太-江原雅裕
広 ○床田寛樹-島内颯太郎-中崎翔太-益田武尚-栗林良吏
文・西嶋葵
東北楽天の連勝が「7」でストップ 先発・内星龍は2回4失点
パ・リーグ インサイト
2025.6.21(土) 17:38
