6月21日、楽天イーグルス利府球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、東北楽天対北海道日本ハム11回戦は、13対2で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムの先発・バーヘイゲン投手は1回裏、連打で無死1、3塁とし、ゴロの間に1点を失う。しかし以降は立て直し、2回裏は3者凡退。すると打線は3回表、2死1、2塁から細川凌平選手の2点適時三塁打で逆転に成功する。さらに4回表、マイカ与那嶺選手と阪口樂選手の適時打、淺間大基選手の犠飛などで、この回5点を奪った。

　援護を受けたバーヘイゲン投手は、走者を抱えながらも要所を締め、得点は与えず。6回裏は再び3者凡退に抑え降板した。すると直後の7回表、2死1、2塁から古川選手が2点適時二塁打を放ち、リードは8点に。

　7回裏は生田目翼投手が無失点でつなぐも、8回裏に登板した上原健太投手が、2死から適時打で1失点。しかし9回表、有薗直輝選手、古川選手、マイカ与那嶺選手の適時打で、スコアは13対2に。最終9回裏は杉浦稔大投手が締め、試合終了。

　北海道日本ハムは、バーヘイゲン投手が6回81球4安打1四球5奪三振1失点でイースタン4勝目。打線は古川選手が3安打3打点をマークするなど、計11安打13得点でつながりを見せた。敗れた東北楽天は、大内誠弥投手が6回97球5安打4四球2奪三振7失点と乱調。中継ぎ陣も踏ん張れなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ００２５００２０４ 13
楽 １００００００１０ ２

日 ○バーヘイゲン-生田目翼-上原健太-杉浦稔大
楽 ●大内誠弥-宮森智志-小孫竜二-弓削隼人

文・薗田陽和

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