【ファーム】石川慎吾は適時打含む3安打 7得点の千葉ロッテ勝利

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2025.6.20(金) 16:32

千葉ロッテマリーンズ・石川慎吾選手 ©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・石川慎吾選手 ©パーソル パ・リーグTV

 6月20日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対千葉ロッテ10回戦は、7対5で千葉ロッテが勝利。

 千葉ロッテは初回、先頭の石川慎吾選手の安打をきっかけに満塁とし、犠飛で1点を先制。3回表には山口航輝選手、宮崎竜成選手、藤田和樹選手の連続適時打などで一挙4点を加える。4回表にも1点を追加、6回表には石川慎選手の適時打も生まれ、終盤に入るまでに7得点とした。

 序盤から頼もしい援護をもらった先発の吉川悠斗投手は、2回裏に野村大樹選手の2号ソロを被弾。5回裏には3連打で1点を失い、なおも1死2、3塁から犠飛を許したところで降板となった。続く打者は西村天裕投手が内野ゴロで退ける。

 6回裏は回またぎの西村投手が3者凡退とし、7回裏は岩下大輝投手が満塁のピンチも無失点。坂本光士郎投手が8回裏をつなぎ、9回裏に登板した澤村拓一投手は2点を失ったが、辛くも逃げ切り試合終了。打線では石川慎選手が3安打、和田選手が2安打をマークしている。

 埼玉西武は先発・篠原響投手が4回6安打3四球6失点(自責点4)と振るわず。打っては約1カ月ぶりの公式戦出場となった野村大選手にソロ本塁打、17日に復帰したばかりの岸潤一郎選手が2安打1打点を記録。9回裏には2死1、1塁から4連打と粘りを見せたが、あと一歩及ばなかった。

  123456789 計
ロ 104101000 7
西 010020002 5

ロ 吉川悠斗-○西村天裕-岩下大輝-坂本光士郎-澤村拓一
西 ●篠原響-糸川亮太-宮澤太成-佐藤隼輔-三浦大輝

文・丹羽海凪

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