6月18日、パ・リーグ球団主催のファーム公式戦3試合が行われる。
平良竜哉は支配下復帰へアピール
森林どりスタジアム泉では13時からイースタン・リーグ公式戦、東北楽天対東京ヤクルト9回戦が行われる。
【今季対戦成績】東北楽天（5位）対東京ヤクルト（8位）4勝4敗
東北楽天の平良竜哉選手は、17日の試合で2安打2打点をマークした。昨季は一軍出場を果たすも、18試合で打率.143と結果を残せず。同オフに椎間板ヘルニアの手術を受け、今季から育成選手契約で再出発。6月4日に実戦復帰を果たすと、8日の埼玉西武戦でも3打数3安打の固め打ち。復調の兆しが見えている。
水野達稀が実戦復帰 仲三河優太は8試合連続安打中
ファイターズ鎌ケ谷スタジアムでは13時からイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対埼玉西武7回戦が行われる。
【今季対戦成績】北海道日本ハム（4位）対埼玉西武（3位）3勝3敗
ケガのため1日に出場選手登録を抹消されていた北海道日本ハムの水野達稀選手が、17日に「3番・ショート」で実戦復帰を果たした。ここまで一軍では41試合に出場し、打率.238をマーク。得点圏打率は.435と勝負強さを見せていた。一軍復帰へ、徐々に状態を上げていきたい。
対する埼玉西武は仲三河優太選手が17日、3安打を放ち8試合連続安打をマークした。今季はファームで35試合に出場し、打率.338と好調を維持している。支配下登録を目指し、アピールを続けていけるか。
ルーキー・岩崎峻典が先発 再昇格の機会待つ山中稜真
タマホームスタジアム筑後では17時から、ウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対オリックス15回戦が行われる。
【今季対戦成績】福岡ソフトバンク（2位）対オリックス（3位）7勝5敗1分
福岡ソフトバンクはドラフト6位ルーキー・岩崎峻典投手が先発予定。今季は5月17日に一軍昇格し、同月25日に中継ぎとしてデビューを果たしたが、1回3失点とほろ苦い登板となった。抹消されて以来の公式戦登板となるが、好投でアピールできるか。
オリックス打線は前日の試合でわずか3安打と振るわず。その中で期待を寄せたいのはこちらもルーキーの山中稜真選手だ。デビュー戦の4月5日には2安打の活躍も、その後は結果を残せず。5月に抹消され、6月も昇格したが3日で再び二軍へ戻った。ファームでは打率.272だが、さらに調子を上げ、再昇格の機会を待つ。
