6月17日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対オリックス14回戦は、2対0で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは1回裏、山本恵大選手の適時打で先制。続く2回裏にも井上朋也選手と笹川吉康選手の連打で好機をつくり、内野ゴロの間に1点を加える。序盤から援護をもらった先発・前田悠伍投手は6回までわずか1安打の好投。2対0で、試合は終盤へ向かった。
7回からは継投策へ。大野稼頭央投手が1.1イニング、津森宥紀投手が0.2イニングをつなぐ。9回表は宮崎颯投手が3者凡退で締め、試合終了。福岡ソフトバンクは前田悠投手が6回1安打8奪三振無失点で今季ファーム4勝目。打っては笹川選手が2安打を放った。
敗れたオリックスは、先発・芦󠄀田丈飛投手が7回7安打2四球2失点。中盤以降は無失点に抑えるも、打線が散発3安打に終わった。
123456789 計
オ 000000000 0
ソ 110000000 2
オ ●芦󠄀田丈飛-富山凌雅
ソ ○前田悠伍-大野稼頭央-津森宥紀-S宮崎颯
文・丹羽海凪
【ファーム】前田悠伍が6回1安打0封の快投! 若鷹が接戦を制する
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2025.6.17(火) 20:41
