サモンズが7回までノーノー 来日最多112球の熱投を披露

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2025.6.10(火) 21:11

千葉ロッテマリーンズ・サモンズ投手©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・サモンズ投手©パーソル パ・リーグTV

◇千葉ロッテ対広島 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第1回戦(10日・ZOZOマリンスタジアム)

 千葉ロッテのサモンズ投手が7回まで無安打の好投を見せた。

 5月24日以来の登板となったサモンズ投手。初回を3者凡退で切り抜けると、2回表は先頭に四球を許すも後続を断つ。3回表には死球と犠打で得点圏に走者を背負ったが、無失点で序盤3回を終えた。

 4回以降も危なげないピッチングで、7回まで無安打投球を継続。8回表もマウンドに上がったものの、先頭の上本崇司選手に二塁打を浴び、さらに続く打者に四球を与えたところで降板。7.0回112球1安打3四死球4奪三振1失点の内容で今季2勝目を挙げた。

 来日最長となるイニング、最多となる球数を投じ、降板時には球場から拍手が送られた。ノーノーとはならずも連敗中のチームを救う好投を披露した。

文・谷島弘紀

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