6月6日、マツダスタジアムで行われた広島と埼玉西武の「日本生命セ・パ交流戦 2025」第1回戦は、2対3で埼玉西武が敗戦。
打線は2回表、四球と安打などで2死2、3塁とすると、高橋光成投手の打球が相手遊撃手の失策を誘い、1点の先制に成功。4回表には滝澤夏央選手の適時打で追加点を挙げる。しかし4回裏、高橋光成投手は3連打と犠飛で2点を失い同点とされた。
5回、6回とピンチを背負いながらも粘りのピッチングを見せた高橋光成投手。7回裏も無失点に抑え、7回7安打3四球2失点で降板した。8回裏はウィンゲンター投手が登板も、四球から2盗塁され2死3塁に。バッテリーミスの間に勝ち越しを許した。
5回以降の打線は1安打に終わり、1点を追う展開となった9回表も3者凡退に倒れて試合終了。計7安打4四死球とチャンスはあったものの、あと一本が出ず2得点に終わった。
123456789 計
西 010100000 2
広 00020001X 3
西 高橋光成-●ウィンゲンター
広 ○森下暢仁-Sハーン
文・丹羽海凪
高橋光成が7回2失点の好投 好機生かしきれず埼玉西武が敗戦
パ・リーグ インサイト
2025.6.6(金) 20:57
