6月6日、バンテリンドームで行われた中日と千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦 2025」第1回戦は、2対3で千葉ロッテが敗れた。

　千葉ロッテ先発の小島和哉投手は、初回に2安打で1死2、3塁から、内野ゴロとボスラー選手の適時打で2失点。2回裏は2死1、3塁のピンチを無失点で切り抜けると、以降は3イニング連続で3者凡退に抑えるなど立ち直り、6回表に代打を送られて降板。5回82球4安打1四球1奪三振2失点の内容だった。

　打線は2回表にソト選手、藤岡裕大選手の連打で無死1、3塁から、岡大海選手の三ゴロの間に1点を返す。6回表には2死から藤岡選手の四球、岡選手の安打で2死1、2塁とし、友杉篤輝選手の適時打で同点に追い付いた。

　しかし6回裏、坂本光士郎投手が2死から二塁打と四球でピンチを招き、代打・ブライト健太選手の適時打で1点の勝ち越しを許す。3番手・高野脩汰投手は2イニングを無安打2四球無失点でつないだ。一方の打線は、7回以降1安打に終わり試合終了。接戦を落とし、3連勝はならなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０１０００１０００ ２
中 ２００００１００Ｘ ３

ロ 小島和哉-●坂本光士郎-高野脩汰
中 ○大野雄大-橋本侑樹-清水達也-S松山晋也