◇東北楽天対横浜DeNA 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第1回戦(3日・楽天モバイルパーク宮城)
東北楽天の宗山塁選手が同点適時打を含む2打点の活躍を披露している。
「7番・遊撃手」で先発出場、1点ビハインドの2回裏に無死2、3塁で第1打席を迎える。フルカウントから2球ファウルで粘り、相手先発・東克樹投手が投じた8球目、外角のスライダーをセンター方向へ打ち返すと、これが犠飛となり、一時同点に追い付いた。
チームは4回表に1点の勝ち越しを許すも、2死1、3塁のチャンスで迎えた第2打席では、東投手のストレートをライト前に運び、同点適時打をマーク。試合を再び振り出しに戻した。
宗山選手は自身初の交流戦で2打点を記録(4回終了時点)。チームの交流戦連覇へ、打線をけん引していきたい。
◇宗山選手 コメント(4回裏・同点タイムリー)
「打ったのはストレートです。チャンスで回ってきたんですけど、いつも通り打席に入ることができました。1球目からしっかりと振って、前に飛ばすことができたのでよかったです」(引き締まった表情で)
文・新榮辿道
宗山塁が2度の同点打をマーク! 東克樹から犠飛&タイムリー
パ・リーグ インサイト
2025.6.3(火) 20:52
