6月1日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対千葉ロッテ2回戦は、5対1で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムの先発・福島蓮投手は、4回まで無安打の立ち上がり。2点リードの5回表に1死1、3塁のピンチを招き、和田康士朗選手のセーフティスクイズで1点を失ったが、最少失点で切り抜け、6回表1死を取ったところで降板。代わった宮内春輝投手も無失点でつないだ。

　一方の打線は1回裏、水谷瞬選手の安打で1死1塁から、マルティネス選手の2号2ランで先制に成功。6回裏には、今川優馬選手の三塁打で好機をつくると、有薗直輝選手、梅林優貴選手の連続適時打が生まれ2点を追加する。

　7回からは、ドラ1・柴田獅子選手が2イニングを打者6人で抑える投球を披露。8回裏に、清水優心選手の2号ソロが飛び出し、5対1で迎えた最終9回表はザバラ投手が3者凡退で締めた。先発の福島投手が、5.1回63球2安打2四球5奪三振1失点（自責点0）で今季ファーム初勝利。実戦復帰の野村佑希選手は2打数1安打をマークしている。

　敗れた千葉ロッテは、先発の廣池康志郎投手が4回62球4安打無四死球3奪三振2失点の内容。打線は散発3安打1得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ００００１００００ １
日 ２００００２０１Ｘ ５

ロ ●廣池康志郎-廣畑敦也-唐川侑己-澤村拓一-西村天裕
日 ○福島蓮-宮内春輝-柴田獅子-ザバラ

文・薗田陽和

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