◇福岡ソフトバンク対北海道日本ハム 第10回戦(28日・みずほPayPayドーム)
福岡ソフトバンクのモイネロ投手が8回115球5安打1四球8奪三振1失点(自責点0)の好投を披露した。
20日以来、中7日で再び北海道日本ハムと相対するモイネロ投手。初回は先頭打者に二塁打を浴び、犠打で1死3塁とされるも、レイエス選手を二直、万波中正選手を一飛に打ち取り無失点で切り抜ける。3回表にも安打と犠打により2塁に進塁を許したが、後続を空振り三振と右飛に仕留めた。
4回表に味方の失策もあり1死満塁から、清宮幸太郎選手に適時打を浴び、先制点を献上する。それでも、5回以降の被安打はわずか「1」。2回以降記録していた奪三振は、7回まで毎回継続するなど、持ち前の投球を披露する。今季最長となる8回表のマウンドにも上がると、わずか8球で3者凡退に抑えた。
モイネロ投手は今試合で5試合連続のHQSを記録。リーグトップタイに並ぶ6勝目とはならなかったが、5月の月間成績は、4試合29イニングを投げ4失点(自責点3)で3勝を挙げるなど、抜群の安定感を示している。
◇モイネロ投手 コメント
「1点は取られてしまいましたが、全体的には良い投球ができたと思います。チームの勝ちに貢献できて良かったし、うれしいね」
文・横山蒼
モイネロが今季最長となる8回を投げ自責点0の好投 チームはサヨナラ勝利
パ・リーグ インサイト
2025.5.28(水) 21:36
