◇千葉ロッテ対オリックス 第9回戦(28日・ZOZOマリンスタジアム)
千葉ロッテの種市篤暉投手が5回96球5安打3四球5奪三振無失点の投球を披露した。
14日・東北楽天戦以来の登板となった種市投手。初回、2回と先頭打者の出塁を許す苦しい立ち上がりも、後続は断った。先制した直後の3回表には先頭打者への四球と、味方が飛球を見失った影響(記録は二塁打)で1死2、3塁としたが、得点は許さず。4回表はこの試合初めて3者凡退に抑えると、5回表は1死1、2塁のピンチを2者連続三振でしのぎ、マウンドを降りた。
17日に右肘の張りで登録抹消されて以降、はじめての登板となった種市投手。降板後に同点とされたため、勝利投手の権利は消滅したが、粘投を披露した。
◇種市投手 コメント
「まずは無失点で抑えられたことは良かったですが、球数も多くなってしまったのが反省点です。常にHQSできるようなピッチングができるように次も頑張ります。あとはチームが勝利するようにしっかり応援します」
文・丹羽里歩子
種市篤暉が5回96球5奪三振無失点の粘投で試合をつくる
パ・リーグ インサイト
2025.5.28(水) 21:15
