◇埼玉西武対オリックス 第9回戦(18日・ベルーナドーム)
埼玉西武の渡部聖弥選手が先制の2号ソロを放った。
「3番・左翼手」で先発出場。初回2死から第1打席に入ると、カウント0-1からの2球目、相手先発・曽谷龍平投手の直球を捉え、左中間スタンドへ運んだ。直近3試合で13打数1安打と苦しんでいたが、本拠地初本塁打でチームに先制点をもたらした。
2024年ドラフト2位で入団した渡部聖選手は、1年目から開幕スタメンをつかむと、3月、4月と月間打率4割台も、5月は月間打率.169(試合前時点)と苦戦している。それでも14日の福岡ソフトバンク戦で、プロ初本塁打をマーク。ここから再び状態を上げていけるか。
◇渡部聖選手 コメント
「打ったのは真っすぐです。甘く入ってきた球を積極的に打ちにいくことができました。ホームランになってよかったです」
◇渡部聖選手の初記録
初出場 2025年3月28日 北海道日本ハム戦
初安打 2025年3月28日 北海道日本ハム戦
初打点 2025年3月29日 北海道日本ハム戦
初本塁打 2025年5月14日 福岡ソフトバンク戦
文・西嶋葵
渡部聖弥が先制2号ソロ! 本拠地初本塁打を放つ
パ・リーグ インサイト
2025.5.18(日) 14:57
