5月11日、森林どりスタジアム泉で行われたイースタン・リーグ公式戦、東北楽天対北海道日本ハム7回戦は、2対0で東北楽天が勝利した。
東北楽天の先発・ヤフーレ投手は初回、矢澤宏太選手の安打などで1死3塁のピンチを招いたが、無失点で切り抜けると、以降も4回まで毎回走者を背負いながらも要所を締める投球で得点を与えず。5回表からは3イニング連続3者凡退に打ち取り、7回78球4安打1四球2奪三振無失点でマウンドを降りた。
一方の打線は、相手先発・畔柳亨丞投手の前に苦戦し、4回まで無得点に終わる。それでも5回裏、岡島豪郎選手と田中和基選手の連打で無死1、3塁から、敵失策の間に1点を先制。さらに、青野拓海選手に適時二塁打が飛び出し、2点のリードを奪った。
2対0のまま迎えた8回表は、2番手・藤平尚真投手が3人で退けると、最終9回表は泰勝利投手が無失点で締めて、試合終了。勝利した東北楽天は、7回0封の快投で試合をつくったヤフーレ投手が今季1勝目をマークしている。敗れた北海道日本ハムは、先発の畔柳投手が3回23球1安打無四死球1奪三振無失点の内容。打線が4安打無得点に抑え込まれ、完封負けを喫した。
123456789 計
日 000000000 0
楽 00002000X 2
日 畔柳亨丞-●山城航太郎-根本悠楓-宮内春輝-上原健太
楽 ○ヤフーレ-藤平尚真-S泰勝利
【ファーム】ヤフーレが7回4安打0封の快投! 犬鷲が接戦を制す
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2025.5.11(日) 15:14
