4月18日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対オリックス7回戦は、2対0でオリックスが勝利した。

　オリックスは初回、大里昂生選手、内藤鵬選手の安打で2死1、3塁から、オリバレス選手の適時打で1点を先制。2回表には四球と大里選手の二塁打で再び好機をつくり、杉澤龍選手の適時内野安打で2点目を挙げた。

　先発の佐藤一磨投手は、1回裏2死1、2塁からリチャード選手に左安打を浴びたが、茶野篤政選手の好返球で2塁走者が本塁タッチアウトに。2回裏、3回裏は先頭を出しながらも無失点で切り抜け、4回以降は3イニング連続で3者凡退に抑えた。7回も0で終え、93球2安打4四死球6奪三振無失点で降板。

　8回裏は富山凌雅投手が3者凡退でつなぐ。9回裏に登板した横山楓投手は、味方の交錯もあり先頭の庄子雄大選手に二塁打を許すと、続く井上朋也選手の安打、代走・イヒネイツア選手の盗塁で無死2、3塁に。一打同点の場面だったが、後続を3者連続空振り三振に仕留め、2対0で試合は終了した。

　勝利したオリックスは、佐藤投手が3勝目をマーク。完封勝利で連勝した。一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発の伊藤優輔投手が6回97球6安打3四球3奪三振2失点、リリーフ陣は3回0封も、打線が4安打無得点。オリックスに連敗を喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
オ １１０００００００ ２
ソ ０００００００００ ０

オ ○佐藤一磨-富山凌雅-S横山楓
ソ ●伊藤優輔-田浦文丸-ヘルナンデス-川口冬弥

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