11月24日、京セラドーム大阪にて「Bs Fan-Festa2025 supported by 17LIVE」が開催された。
内野特設ステージでは15時からイベントが開演。キッズチアダンスアカデミーのBuffaloes Little GirlsとBsGravityによるオープニングパフォーマンスで幕が開いた。今季NPB通算250セーブ、700試合出場を達成した平野佳寿投手や各スポンサー賞受賞選手への表彰式が行われた。
選手が入場し、いよいよ開幕。開会宣言は川瀬堅斗投手が務めたが、「今日は敬老感謝の日ということで…… え、違うのか!」とまさかの勘違いから始まる事態に……(※実際は勤労感謝の日の振替休日)。
第1部は『わんぱく後輩さんいらっしゃい!』からスタート。岩嵜翔投手と才木海翔投手、西野真弘選手と渡部遼人選手、阿部翔太投手と宗佑磨選手の先輩後輩コンビ3組が、トークを繰り広げた。「ふたりの思い出」では、才木投手が岩嵜投手から打たれたときに長文のメッセージをもらってうれしかったというエピソードを語るなど、各コンビの仲の良さが分かるコーナーとなった。
また、バファローズ青春ショートドラマ『ラオウの青春物語〜愛をとりもどせ!!〜』では杉本裕太郎選手、石川亮選手、山崎颯一郎投手、福永奨選手をはじめ、選手たちが演技に挑戦。さらに、逆再生で同じ映像を再現する企画も。選手たちが苦労しながら撮影した映像は、ファンの笑いを誘った。
幕間には、Osaka Metro一日駅長として佐藤一磨投手が登場。「寮生のときからずっと使ってます」と普段からOsaka Metroを利用しているという佐藤投手。駅員の制服に身を包み、Osaka Metroからのお知らせを読み上げた。
第2部では、『オリコレ2025in京セラドーム大阪』と題して、選手たちが特別な衣装を着て登場。高島泰都投手はギャル“Tちゃみ”に、若月健矢選手は“しなこ”ならぬ“わかこ”となってかわいらしく変身し、紅林弘太郎選手、曽谷龍平投手はバファローブル&ベルに扮してステージへと上がった。
審査員のドン平野(平野佳寿投手)、クリス・アレン(九里亜蓮投手)、ハリソン西川(西川龍馬選手)によって一番ダメな人を決める予定が、全員で票が割れる結果に……。最終的には全員が罰ゲームとして、数日間公式HPのプロフィール写真が変更されることとなった。
最後は『全員対決3番勝負』。杉本選手率いる野手チームと、山田修義投手率いる投手チームが対決した。第1対決ではお題をポーズで表現して伝える『ポーズ連想ゲーム』。「サヨナラホームラン」というお題に挑戦した野手チームだったが、バッター役を務めた紅林選手が他のメンバーにつられ、全員がハイタッチしているだけのポーズで静止。回答者・宗佑磨選手にうまく伝わらず、軍配は投手チームに上がった。
第2対決では今季の夏ポスター『常熱かるた』の絵札を使った『常熱のジャンボかるた大会』。巨大なかるたを背負った選手たちを捕まえて絵札を取るルールで、誰が札を持っているか探しながら絵札の取り合いが進んだ。途中、杉澤龍選手が俊足を飛ばし、捕まえようとする手をうまくかいくぐっていく場面も。こちらも投手チームが勝利を収めたが、優勝はお約束、第3対決に勝利したチームに。
第3対決『借り物・借り人競争』では、選手たちが「選手ぬいぐるみ2つ」や「バク転ができる人」などさまざまなお題に奔走。順調にポイントを重ねた両チームだが、九里投手がお題「えらい人」で連れてきた男性は、社長であると同時に今年大病を克服したと二重の意味で“えらい人”ということで……見事、3番勝負の勝者は投手チームとなった。
優勝した投手チームから最も活躍した選手に贈られるMVP賞は曽谷投手に。最後は選手会長・若月健矢選手があいさつで締め、選手たちが場内を一周した。
