デスパイネが2本塁打。ミランダも6回1失点と好投した鷹が楽天にカード勝ち越し

パ・リーグ インサイト

2019.9.4(水) 20:47

福岡ソフトバンクホークス・ミランダ投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・ミランダ投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月4日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと楽天の22回戦は、5対1で福岡ソフトバンクが勝利。4本塁打の猛攻で楽天とのカード勝ち越しを決めた。

 福岡ソフトバンクが初回から猛攻を仕掛けた。1番・牧原大成選手が左安打で出塁すると、続く中村晃選手が3号2ランを放ち先制。なおも1死からデスパイネ選手に31号ソロが生まれ、楽天先発の則本昂大投手から3点を先行した。

 力強い援護を受けた福岡ソフトバンク先発のミランダ投手は、2回表に楽天の8番・辰己涼介選手に2試合連続の4号ソロを浴びたが、以降は6回まで得点を許さず。打線は4回裏にも松田宣浩選手の27号ソロで1点を追加し、4対1の福岡ソフトバンクリードで試合は終盤7回の攻防へ。

 リードする福岡ソフトバンクは7回表、2番手の甲斐野央投手が3三振を奪う快投でつなぐと、8回表はモイネロ投手が危なげなく無失点に。8回裏には、デスパイネ選手のこの試合2本目となる32号ソロで、楽天を突き放すと、9回表は森唯斗投手が締め、5対1で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、先発のミランダ投手が6回4安打7奪三振1失点の好投で7勝目。打線が4本塁打で5得点を挙げ、楽天に連勝を飾った。敗れた楽天は、先発した則本投手が6回3本塁打4失点と一発に泣き5敗目。「前回より状態は良かったです。でも初回の入りが悪かったですね。それが全てです」と淡々と語った。

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