9月2日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第17回戦は、8対6で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムは3回表、先頭・五十幡亮汰選手の三塁打などで無死1、3塁とし、水谷瞬選手の適時二塁打で1点を先制。その後もレイエス選手、田宮裕涼選手に適時打が生まれ、一挙5得点を挙げた。

　6回表には田宮選手、万波中正選手の連打で好機を演出すると、2死から水谷選手、山縣秀選手の適時打、重盗で3点を追加。先発の伊藤大海投手は、走者を背負う投球が続いたが、本塁は踏ませず。7回裏にソト選手の11号2ランで失点したが、結果的には7回2失点の好投だった。

　8回裏に玉井大翔投手が2安打と四球で1死満塁のピンチを招き、西川史礁選手の適時打により2点を失ったところで降板。後を受けた齋藤友貴哉投手は四球を与え、再び満塁から内野ゴロと藤岡裕大選手の適時打で2点差に迫られる。なおもピンチは続いたが、ここは上原健太投手がしのいだ。

　9回表は回またぎの上原投手が締め、8対6で試合終了。伊藤投手が7回121球9安打4四死球6奪三振2失点で13勝目を挙げた。田宮選手が3安打2打点、水谷選手、山縣選手、レイエス選手、五十幡選手が2安打を放つなど、打線は14安打8得点をマークし、連敗を止めている。

　敗れた千葉ロッテは、先発の石川柊太投手が5.2回107球11安打2四死球5奪三振8失点と試合をつくれず。対北海道日本ハムは2試合連続8失点となった。打線は終盤に追い上げるなど結果的には13安打6得点も、あと一歩及ばなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ００５００３０００ ８
ロ ００００００２４０ ６

日 ○伊藤大海-玉井大翔-齋藤友貴哉-S上原健太
ロ ●石川柊太-中村稔弥-八木彬-横山陸人

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