7月21日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第16回戦は、2対0で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテ打線は2回裏、宮崎竜成選手の安打と四球などで2死1、2塁の好機を演出。ここで西川史礁選手、安田尚憲選手の連続適時打で2点を先取する。

　先発・石川柊太投手は、初回を3者凡退に抑えると、2回以降も完璧な投球を披露。5回まで1人の走者も許さない好投を見せる。6回2死から福田周平選手に安打を許すも、後続を断ち無失点。7回は2死から四球で走者を出すも無失点で切り抜け、7回103球1安打1四球6奪三振無失点でマウンドを降りた。

　救援陣は8回表を横山陸人投手、9回表を益田直也投手が3者凡退に抑え、試合を締めた。勝利した千葉ロッテは2点のリードを無失点リレーで守り切り、3連勝。先発の石川柊投手が今季4勝目、西川選手が先制打含む2安打1打点をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
オ ０００００００００ ０
ロ ０２００００００Ｘ ２

オ ●エスピノーザ-山崎颯一郎-マチャド
ロ ○石川柊太-横山陸人-S益田直也

文・谷島弘紀

・試合詳細／動画