10月4日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第25回戦は、3対0で千葉ロッテが勝利。今季の北海道日本ハム戦を8勝17敗で終えた。
先発・種市篤暉投手は初回、2死から四球と安打で2死1、2塁のピンチを背負ったが、無失点で切り抜ける。2回表は2つの三振を奪って3者凡退とすると、以降も毎回奪三振の好投を披露。5回表も3者凡退に仕留め、5回78球1安打2四球7奪三振無失点で降板した。
打線は4回裏、先頭・藤原恭大選手の二塁打などで1死3塁の好機をつくり、ソト選手の犠飛で先制。さらに1点リードの8回裏、2死1塁から高部瑛斗選手の適時三塁打と暴投で2点を追加した。
救援陣は6回から、八木彬投手、廣池康志郎投手、高野脩汰投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。最終9回表は横山陸人投手が締め、3対0で試合終了。種市投手が9勝目を挙げた。打線は計7安打で3点を挙げ、連敗を「4」でストップした。
一方の北海道日本ハムは、先発の伊藤大海投手が8回97球7安打1四球6奪三振3失点の粘投も、打線が散発5安打無得点と好機を生かしきれず。清宮幸太郎選手は2安打と意地を見せた。
123456789 計
日 000000000 0
ロ 00010002X 3
日 ●伊藤大海
ロ ○種市篤暉-八木彬-廣池康志郎-高野脩汰-S横山陸人
文・西嶋葵
ソトが先制犠飛! 5人の投手陣も好投した千葉ロッテが勝利
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2025.10.4(土) 16:58
