10月1日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第24回戦は、10対5でオリックスが勝利した。

　オリックスは初回、紅林弘太郎選手、杉本裕太郎選手、西野真弘選手、若月健矢選手の適時打で4点を先制。4回裏に太田椋選手の9号2ランで追加点を挙げると、5回裏にも西野選手の2点適時二塁打、頓宮裕真選手の13号2ランで加点し、試合前半に10得点をマークした。

　先発のエスピノーザ投手は、初回を3者凡退に抑えたが、2回表に先頭へ2球を投じたところで違和感を訴え降板。後を受けた権田琉成投手は、2回パーフェクトピッチングを披露した。しかし4回表、入山海斗投手が4連打で3点を失い、1死も取れずに降板。以降は山田修義投手、椋木蓮投手が6回まで無失点でつなぐ。

　7回以降は山岡泰輔投手、寺西成騎投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。9回表に登板した才木海翔投手は、西川愛也選手の適時二塁打で2点を失ったが、大差は変わらず10対5で試合終了。打線は西野選手が3安打3打点、太田選手、頓宮選手が2ランを放つなど、計14安打10得点を挙げ、連勝を「4」に伸ばした。権田投手はプロ初勝利を記録している。

　敗れた埼玉西武は、今季初登板初先発の杉山遙希投手が、4.0回79球11安打1四球9失点（自責点8）と試合をつくれず。打線では西川愛也選手が3安打2打点、途中出場の古市尊選手が2安打をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ０００３００００２ ５
オ ４００２４０００Ｘ 10

西 ●杉山遙希-糸川亮太-E.ラミレス-豆田泰志-中村祐太
オ エスピノーザ-○権田琉成-入山海斗-山田修義-椋木蓮-山岡泰輔-寺西成騎-才木海翔

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