9月9日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対東北楽天18回戦は、4対3で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテの先発・西野勇士投手は初回、2死から連打で先制を許す。打線は直後の1回裏、荻野貴司選手、岡大海選手、茶谷健太選手の3連打で同点に追い付くと、暴投の間に勝ち越しに成功。しかし2回表、西野投手は吉納翼選手に適時打を許し、2回4安打2失点でマウンドを降りた。
5回裏に富山紘之進選手、荻野選手の安打などで1死1、3塁の好機から、岡選手の適時打で勝ち越したが、6回表に2番手・唐川侑己投手が浅村栄斗選手に6号ソロを浴び、再び試合は振り出しに。
唐川投手は7回表、8回表と安打を許しながらも要所を締め得点は与えない。すると8回裏、先頭の角中勝也選手がカウント1-0から1号ソロを放ち、勝ち越しに成功。9回表は八木彬投手が締め、4対3で試合は終了した。
勝利した千葉ロッテは、唐川投手が6回67球5安打1四球3奪三振1失点の好投で4勝目。打線では岡選手が3安打1打点の活躍を見せ、連敗は「8」でストップした。一方の東北楽天は、先発のヤフーレ投手が6回90球7安打1四球10奪三振3失点。打線は浅村選手が本塁打含む3安打1打点をマークするなど10安打3得点も、あと一歩及ばなかった。
123456789 計
楽 110001000 3
ロ 20001001X 4
楽 ヤフーレ-中込陽翔-●日當直喜
ロ 西野勇士-○唐川侑己-S八木彬
【ファーム】角中勝也が決勝ホームラン! 千葉ロッテの連敗は8でストップ
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2025.9.9(火) 14:56
