【球宴】清宮幸太郎が3安打2打点&頓宮裕真が2試合連続弾 15安打10得点でパ連勝

パ・リーグ インサイト

2025.7.24(木) 21:48

最優秀選手賞を受賞した清宮幸太郎選手(左)と敢闘選手賞を受賞した宗山塁選手(右)©パーソル パ・リーグTV
最優秀選手賞を受賞した清宮幸太郎選手(左)と敢闘選手賞を受賞した宗山塁選手(右)©パーソル パ・リーグTV

 7月24日、横浜スタジアムで行われた「マイナビオールスターゲーム2025」第2戦は、10対7でパシフィック・リーグが勝利した。

 パ・リーグは1回表、宗山塁選手(楽)と清宮幸太郎選手(日)の連打などで1死1、2塁とし、プラスワン投票で選出された山本大斗選手(ロ)の適時二塁打で幸先よく先制。なおも1死3塁から、西川愛也選手(西)が犠飛を放ち、初回から3点をリードする。さらに2回表、2死2塁の好機で、宗山選手、清宮選手、山川穂高選手(ソ)に連続適時打が生まれ、3点を追加した。

 先発のマウンドに上がったのは、今井達也投手(西)。1回裏は走者を背負ったが無失点に抑え、2回裏は2安打と味方の失策などで1死2、3塁とするも、坂倉将吾選手を空振り三振に仕留めたところでマウンドを降りた。2死2、3塁で後を受けた隅田知一郎投手(西)は、1点を失ったが、続く3回裏は得点を与えない。

 一方の打線は3回表、寺地隆成選手(ロ)の適時二塁打で1点を追加すると、4回表は清宮選手に本塁打が飛び出す。4回裏は、3番手・九里亜蓮投手(オ)が全球ナックル勝負で無失点に抑えた。直後の5回表、1死2塁から滝澤夏央選手(西)の適時打でさらに1点を追加。

 5回裏は、中森俊介投手(ロ)が吉川尚輝選手(巨)、佐藤輝明選手(神)の本塁打で2失点も、6回裏は田中正義投手(日)が3者凡退。7回裏は平良海馬投手(西)が3点、8回裏は達孝太投手(日)が1点を失ったが、9回表に頓宮裕真選手(オ)の2試合連続本塁打でスコアは10対7に。最終9回裏は、回またぎで達投手がマウンドに上がり、無失点で試合を締めた。

 勝利したパ・リーグは、本塁打を含む3安打2打点をマークした清宮選手が最優秀選手賞(MVP)、2安打1打点を記録した宗山選手が敢闘選手賞を受賞。なお、敗れたセ・リーグは、それぞれ本塁打を放った吉川選手、近本光司選手(神)が敢闘選手賞に選出され、試合前のホームランダービーを制した牧秀悟選手(デ)がマイナビドリーム賞に輝いている。

   123456789 計
全パ 331110001 10
全セ 010020310 7

全パ ○今井達也-隅田知一郎-九里亜蓮-中森俊介-田中正義-平良海馬-S達孝太
全セ ●村上頌樹-山崎伊織-グリフィン-大西広樹-及川雅貴-大勢-ジャクソン-伊勢大夢

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