9月24日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第25回戦は、9対2で埼玉西武が大勝。

　埼玉西武は初回、源田壮亮選手、西川愛也選手の連打で1死2、3塁の好機を演出し、佐藤龍世選手の適時打で2点を先制。4回表には敵失と犠飛で3点を加える。さらに6回表、1死満塁から野村大樹選手が走者一掃の適時三塁打を放ち、8対0と大きく突き放した。

　先発の今井達也投手は、6回裏2死まで無安打無失点と圧巻の投球を披露。西野真弘選手にこの日初めて三塁打を浴びたが、後続を落ち着いて打ち取る。7回裏、杉本裕太郎選手に11号2ランを被弾したものの、7回121球3安打3四球5奪三振2失点と好投した。

　8回裏はボー・タカハシ投手が無失点でつなぎ、9回表に1点を追加した埼玉西武。9対2で迎えた9回裏は田村伊知郎投手が締めた。今井投手が9勝目をマーク。野村選手が3安打3打点を記録するなど、計14安打9得点と打線もつながった。

　一方の敗れたオリックスは、先発のエスピノーザ投手が5回9安打2四球5失点（自責点2）と試合をつくれず。打線も今井投手を打ちあぐね、杉本選手の本塁打で挙げた2得点にとどまった。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ２００３０３００１ ９
オ ００００００２００ ２

西 ○今井達也-ボー・タカハシ-田村伊知郎
オ ●エスピノーザ-川瀬堅斗-山岡泰輔-古田島成龍-ペルドモ

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