【ファーム】陽川尚将&村田怜音が2安打2打点 埼玉西武が連敗脱出

パ・リーグ インサイト

2024.9.23(月) 16:02

埼玉西武ライオンズ・陽川尚将選手 ⓒパーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・陽川尚将選手 ⓒパーソル パ・リーグTV

 9月23日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦、第15回戦は6対3で埼玉西武が勝利。CAR3219フィールドでの今季最終戦を白星で飾り、連敗を4で止めた。

 埼玉西武の先発は平井克典投手。初回から1死2、3塁のピンチを背負い、太田賢吾選手の適時打で先制を許す。それでも、2回以降は安定した投球を披露。2回には3者連続三振で相手打線を封じるなど、5回70球3安打2四死球4奪三振1失点で降板した。

 一方の打線は1点を追う1回裏、敵失と四球で2死1、2塁の好機を得ると、陽川尚将選手が2点適時二塁打を放ち、すぐさま逆転に成功する。2回裏には村田怜音選手の安打と犠打などで2死3塁とし、蛭間拓哉選手の適時打で1点を追加した。

 6回表は、公式戦初登板となったシンクレア投手が無失点。7回表に大曲錬投手が2失点で同点に追い付かれるも、直後の7回裏、1死1、2塁から金子功児選手の適時打で勝ち越しに成功。なおも1死2、3塁から、村田選手の2点適時二塁打が生まれ、スコアは6対3に。

 8回からはロペス投手、豆田泰志投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑え、埼玉西武が勝利。 陽川選手、村田選手が2安打2打点を記録、途中出場の金子功選手が決勝打を放った。

  123456789 計
ヤ 100000200 3
西 21000030X 6

ヤ 清水昇-嘉弥真新也-●尾仲祐哉-エスパーダ
西 平井克典-シンクレア-○大曲錬-ロペス-S豆田泰志

文・谷島弘紀

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