【ファーム】岸潤一郎が2ラン含む2安打4打点! 埼玉西武が連勝

パ・リーグ インサイト

2024.9.8(日) 15:50

埼玉西武ライオンズ・岸潤一郎選手 ©パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・岸潤一郎選手 ©パーソル パ・リーグTV

 9月8日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と東北楽天のイースタン・リーグ公式戦、第16回戦は7対6で埼玉西武が勝利。

 埼玉西武は1回裏、先頭のジョセフ選手が二塁打で出塁すると、内野ゴロで3塁へ進み、高木渉選手の犠飛で先制に成功。さらに3回裏には岸潤一郎選手の3号2ランで3点にリードを広げる。

 先発の黒田将矢投手は要所で粘りを見せ、3回3安打2四球無失点で降板。4回からは山田陽翔投手、宮澤太成投手とつなぎ、浜屋将太投手は2イニングを無失点に抑えた。打線も6回裏に野村大樹選手の適時二塁打、7回裏には岸選手の2点適時二塁打が生まれ、スコアは6対0に。8回表に中村祐太投手が1点を失うも、直後の8回裏に野村選手の2号ソロで再び6点差となる。

 9回表、三浦大輝投手がソロ本塁打を浴びると、満塁のピンチを招き1点を失って降板。代わって登板した豆田泰志投手は適時打などで3点を返されたが、後続を抑えて7対6で試合終了。勝利した埼玉西武は1番に入ったジョセフ選手がいずれも得点に絡む3出塁、岸選手が2安打4打点の活躍を見せた。また、途中出場の是澤涼輔選手も2安打を放っている。

 東北楽天は先発・吉川雄大投手が6.2回9安打2四球6失点の内容。序盤から本塁が遠い展開が続いた打線は、9回表に代打・前田銀治選手の4号ソロを皮切りに一挙5点の猛攻を見せるも、あと一歩及ばなかった。茂木栄五郎選手、武藤敦貴選手、入江大樹選手が複数安打を記録している。

  123456789 計
楽 000000015 6
西 10200121X 7

楽 ●吉川雄大-櫻井周斗
西 黒田将矢-山田陽翔-宮澤太成-○浜屋将太-中村祐太-三浦大輝-S豆田泰志

文・丹羽海凪

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