8月13日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対オイシックス新潟12回戦は、22対5で北海道日本ハムが大勝した。

　北海道日本ハムは初回、1番・今川優馬選手が初球をレフトスタンドへ。先頭打者本塁打で先制すると、その後も2死満塁から押し出しで追加点。さらに江越大賀選手に3号満塁ホームランが飛び出し、一挙6点を先取する。

　打線の勢いは止まらず、2回裏に有薗直輝選手と加藤豪将選手の連続適時打でリードを広げた。3回裏には今川選手の適時打、ルーキー・宮崎一樹選手の1号3ランなどでチームは早くも2桁得点を記録。

　5回裏も加藤豪選手、清水優心選手に連続適時打が飛び出すと、なおも2死満塁から今川選手が走者一掃の二塁打。続く宮崎選手の適時二塁打で20点目が入る。そして7回裏に今川選手がこの日2本目となる7号ソロ、8回裏には途中出場の古川裕大選手にも一発が出た。19安打22点の猛攻を見せた北海道日本ハム。今川選手が4安打7打点、宮崎選手が3安打4打点の活躍だった。

　一方、投手陣は先発・孫易磊投手が3者凡退の立ち上がり。2回表には1死1、3塁のピンチを切り抜け、2回1安打3奪三振1死球無失点だった。続く2番手・中山晶量投手は3回を投げ、4安打1奪三振1四球無失点。3番手・山本晃大投手が2イニング目となった7回表に、押し出しと満塁弾で5失点するも、4番手・齋藤友貴哉投手は2奪三振含む3者凡退で反撃させず。最終回は玉井大翔投手が先頭に安打を許すも、後続を打ち取り試合を締めた。

　 １２３４５６７８９ 計
Ｏ ００００００５００ ５
日 ６２６０６０１１Ｘ 22

Ｏ ●笠原祥太郎-前川哲-鈴木颯人-内田健太
日 孫易磊-○中山晶量-山本晃大-齋藤友貴哉-玉井大翔

文・菊地綾子

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