8月3日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第15回戦は、8対7で北海道日本ハムが乱打戦を制した。
北海道日本ハムは初回、清宮幸太郎選手の適時打で1点を先制する。しかし先発の根本悠楓投手は2回裏、周東佑京選手の適時打と柳町達選手の犠飛で逆転されると、さらに3回裏には満塁のピンチを招き、犠飛で1点を失って降板。後を受けた生田目翼投手も勢いを止められず、1対6と大幅リードを許した。
5点を追う打線は、4回表に万波中正選手の14号2ラン、5回表に清宮幸太郎選手の5号3ランが生まれ、同点に。7回裏に山川穂高選手の19号ソロで勝ち越されるも、直後の8回表には万波中正選手で再び同点に追い付くと、代打・レイエス選手の適時打で勝ち越しに成功した。
8回裏は河野竜生投手がつなぎ、9回裏を田中正義投手が締めて8対7で試合終了。北海道日本ハムは根本投手が3回途中4安打5失点(自責点4)と試合をつくれなかったが、万波選手と清宮選手の一発で同点に追い付き、レイエス選手の一打で乱打戦を制した。万波選手が2安打3打点、清宮選手が2安打4打点をマークしている。
敗れた福岡ソフトバンクは、序盤に6点を奪うも、先発の有原航平投手が2本塁打を浴びるなど7回8安打6失点(自責点5)。勝ち越した直後にマウンドへ送った2番手・ヘルナンデス投手が誤算だった。
123456789 計
日 100230020 8
ソ 024000100 7
日 根本悠楓-生田目翼-宮西尚生-○池田隆英-河野竜生-S田中正義
ソ 有原航平-●ヘルナンデス-又吉克樹
文・丹羽海凪
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