7月21日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと東北楽天の第15回戦は、12対5で東北楽天が勝利した。
打線は初回、浅村栄斗選手の適時打で先制すると、続く鈴木大地選手に3号3ランが飛び出し、初回に4点を挙げる。2回表には小郷裕哉選手の適時打と辰己涼介選手の犠飛でさらに2点を挙げ、序盤から6点リードとした。
先発・藤井聖投手は初回を3者凡退とするも、2回裏、味方の失策で走者を背負い、杉本裕太郎選手に5号2ランを被弾。なおも1死1、3塁から内野ゴロの間に3点目を失った。しかし、3点差となった3回表、打線は小郷選手の適時打などで再び点差を広げる。
藤井投手は5回裏にも犠飛で1点を失うが、その後は追撃を許さず7回94球8安打1死球3奪三振4失点(自責点2)で降板。打線は終盤にかけても猛攻を仕掛け、7回表に浅村栄斗選手の9号ソロ、8回表にも辰己選手の2点適時三塁打、浅村選手の適時二塁打でスコアは12対4に。8回裏に1点を失うも、大差は変わらず12対5で試合は終了した。
勝利した東北楽天は、13安打12得点の快勝で同一カード3連勝。小郷選手が4安打2打点、浅村選手が3安打3打点をマークした。一方敗れたオリックスは、先発・佐藤一磨投手が1.0回30球4安打2四球6失点の内容。リリーフ陣も相手打線の勢いを止められず、4連敗となった。
123456789 計
楽 422000130 12
オ 030010010 5
楽 ○藤井聖-渡辺翔太‐小孫竜二‐弓削隼人
オ ●佐藤一磨-才木海翔‐吉田輝星‐山田修義‐山下舜平大‐井口和朋‐古田島成龍
文・西嶋葵
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