6月13日以来の勝ち星で今季2勝目、打線は外崎&中村に一発
埼玉西武の今井達也投手は2日、本拠地での福岡ソフトバンク戦で約1か月半ぶりの白星を挙げた。7回5安打2失点(自責1)の好投で10-2での勝利に導き、今季2勝目(2敗)。打線の大量援護にも守られ、6月13日以来の勝ち星を手にした。
今井は2回、長谷川のニゴロの間に先制を許す。しかし、その裏に打線が爆発。福岡ソフトバンク先発の石川から外崎が逆転2ランを放つと、中村もソロ弾を放つ。さらに、2死一、二塁から源田が2点三塁打。浅村も適時二塁打で続き、山川の四球を挟んで森が適時二塁打。この回、一挙7点を奪って石川をKOした。
打線は4回にも福岡ソフトバンク2番手・高橋礼からメヒアの三ゴロで1点を追加。4、5回はヒットを打たれながらも無失点に抑えていた今井は、6回にデスパイネにレフトへのタイムリーを浴びて2失点目。しかし、7回は無失点に抑えて、111球でマウンドを降りた。
埼玉西武は7回に浅村の適時打に相手失策が絡んで2点を追加し快勝。試合のなかった2位・北海道日本ハムとのゲーム差を「2.5」に広げた。
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