6月5日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第8回戦は、5対1で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテは1点を追う2回表、山口航輝選手、井上晴哉選手の安打などで1死1、3塁とし、ゴロの間に同点に追い付く。4回表には、上田希由翔選手の1号ソロ、金田優太選手の適時打などで3点を追加した。

　先発・中森俊介投手は初回、清宮幸太郎選手の3号ソロで先制を許したが、2回裏、3回裏は危なげない投球で無失点に抑え、3回39球2安打1四球2奪三振1失点で降板。4回以降は、リリーフ陣の小刻みな継投でスコアボードに「0」を並べていく。

　7回表には、1死1、3塁から敵失間に1点を奪取し、5対1で迎えた最終9回裏は、東妻勇輔投手が3者凡退に抑え、試合を締めた。勝利した千葉ロッテは、先発・中森投手が3回1失点でマウンドを降りると、後を受けたリリーフ陣が無失点投球でつないだ。上田選手が勝ち越し弾を放ったほか、金田選手が2安打2打点、山口選手と松石信八選手は2安打の活躍を見せている。

　一方敗れた北海道日本ハムは、先発・バーヘイゲン投手が5回69球7安打2奪三振4失点（自責点3）の内容。打線は、初回に先制するも、以降は相手投手陣を打ち崩すことができず、6安打1得点に終わった。なお、清宮選手が本塁打を含む2安打1打点をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０１０３００１００ ５
日 １００００００００ １

ロ 中森俊介-コルデロ-田中楓基-○廣畑敦也-東條大樹-東妻勇輔
日 ●バーヘイゲン‐堀瑞輝‐福田俊-松本遼大-齋藤友貴哉

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