里崎智也が語る千葉ロッテ交流戦「ストップ・ザ・ホークスできるかどうかはセ6球団にかかっている!」

パ・リーグ インサイト

2024.5.27(月) 19:50

里崎智也氏(C)PLM
里崎智也氏(C)PLM

 パーソル パ・リーグTVと小誌にて、パ・リーグのOB6名のインタビューを実施。5月28日からの「日本生命セ・パ交流戦2024」に向けて、「レジェンドOB 日本生命セ・パ交流戦 超分析」と題し一挙公開した。千葉ロッテのOBとして登場したのは、里崎智也さん。里崎節全開の「シン・交流戦論」はぜひ動画でもお楽しみいただきたい。

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 5月26日の試合を終え、現在3位につけている千葉ロッテ。首位の福岡ソフトバンクとは5ゲーム差と離されているものの、明日から始まる「日本生命セ・パ交流戦2024」でどれだけ差を詰められるか期待される。

「(マリーンズの優勝には交流戦で)ホークスとのゲーム差を5ゲーム以内に縮められるかがポイント。ここで離されたら早々とホークスに優勝を決められてしまう可能性が。そうなると、交流戦はセ・リーグの6チームがストップ・ザ・ホークスできるかどうかにかかっています」と話す里崎さん。

 パ・リーグの優勝のゆくえは、パ5球団だけでなくセ・リーグ6球団にかかっていると熱を込めて話す。千葉ロッテはここ3年の交流戦全体順位が8位、3位、8位と交流戦自体をやや苦手としているだけに、確実にすべてのカードで勝ち越しを狙い、鷹の尻尾を捉えたい。
 
 過去のセ球団との対戦を振り返ると特に広島に対して相性が良く、3年連続でカード勝ち越しを決めている。昨年6月10日にZOZOマリンスタジアムで行われた広島戦で、藤岡裕大選手が9回裏にサヨナラタイムリーを放ったことは記憶にも新しいだろう。さらに翌6月11日には、佐々木朗希投手がNPB日本人最速タイとなる165km/hを叩き出したのも印象的。今年はマツダスタジアムを舞台にどんなドラマが生まれるか。

 そんななか、里崎さんがキーマンとして据えるのはソト選手とポランコ選手の長距離砲コンビ。「セ・リーグから来たふたりですから、DHがないセ・リーグとの戦いでも守備は問題ないでしょう」と期待を寄せる。

 また、交流戦はパ・リーグの独壇場と言われてきた時代もあったが、昨年の横浜DeNAの交流戦優勝といい、近年セ・パの勝ち数の差は縮まりつつある。その要因を里崎さんに尋ねると、“里崎節”全開である説を唱えて……取材班も困惑!? の衝撃的な理由は、公開中の動画でご覧いただきたい。

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