6月1日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦第10回戦は、千葉ロッテが2対4で敗れた。
千葉ロッテの先発・石川歩投手は初回、先頭打者に安打を許すも後続を併殺に打ち取り、打者3人で立ち上がると、以降も2塁を踏ませない投球で3回まで無失点。今季最長イニングとなる4回表もマウンドに上がり、3者凡退に抑えてこの回限りで降板。4回59球2安打無四死球3奪三振無失点の内容だった。
援護したい打線は5回裏、2死2塁から石川慎吾選手が適時打を放ち1点を先制。追加点が欲しい7回裏には、植田将太選手、金田優太選手の連打などで2死1、3塁の好機をつくると、再び石川慎選手の適時打が生まれ、2対0とする。
5回から継投に入り、唐川侑己投手が3イニング、木村優人投手が1イニングを無失点に抑える。しかし、2点差で迎えた9回表に4番手・コルデロ投手が2死から四球と連打で2失点。試合は延長戦に入り、10回表に土肥星也投手が2安打と四球で2死満塁のピンチを招くと、味方の失策が絡み2対4に。直後の10回裏は、四球と安打で2死1、2塁としたものの、最後は寺地隆成選手が三ゴロに倒れ、試合終了となった。
終盤に救援陣が崩れ、敗戦を喫した千葉ロッテだが、打線では、石川慎選手が4打数4安打2打点1四球、金田選手は2安打をマークしている。
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