5月21日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと東北楽天の第8回戦は、21対0で福岡ソフトバンクが勝利した。

　福岡ソフトバンクは2回裏、無死1、2塁の好機で栗原陵矢選手が適時二塁打を放ち、2点を先制。後続も連打で東北楽天の先発・ポンセ投手を攻め立てると、打者一巡の攻撃で一挙7得点を挙げる。

　鷹打線の攻撃は止まらず、3回裏に栗原選手の1号ソロで1点を追加し、4回裏には7本の適時打が生まれるなど10得点。5回裏に栗原選手の2号2ラン、8回裏にも海野隆司選手の1号ソロで得点を挙げ、スコアは21対0に。

　大量援護を受けた先発の有原航平投手は、6回57球4安打1四球無失点で降板。以降は又吉克樹投手、杉山一樹投手、岩井俊介投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、21対0で試合終了。有原投手は4勝目を挙げ、チームは連勝を「5」に伸ばした。打線は先発全員安打＆今季最多得点となる23安打21得点を挙げている。

　一方敗れた東北楽天は、球団ワースト2位となる21失点で大敗。打線も5安打無得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ０００００００００ ０
ソ ０７１10２００１０ 21

楽 ●ポンセ-櫻井周斗-吉川雄大-西垣雅矢
ソ ○有原航平‐又吉克樹‐杉山一樹-岩井俊介

文・村井幸太郎

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