5月17日、森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天とオイシックス新潟のイースタン・リーグ公式戦第4回戦は、5対5で引き分けた。
東北楽天は坂井陽翔投手が公式戦初先発。初回に2四球と安打で無死満塁のピンチを招くと、陽岱鋼選手選手の適時打、二ゴロの間、中山翔太選手の2点適時三塁打で計4失点。2回表は、味方の失策により走者を背負ったものの、無失点に抑えて降板。2回58球3安打2四球3三振4失点の内容だった。
打線は1回裏、四球と安打で無死1、2塁とし、敵失とフランコ選手の犠飛で2点を返す。3回裏には黒川史陽選手、フランコ選手の連続二塁打で1点を追加すると、4回裏にも1死満塁の場面で黒川選手が犠飛を放ち、試合は振り出しに戻った。
3回表から2イニングは、古賀康誠投手が2イニングを無失点に抑える。その後も清宮虎多朗投手が1イニング、高田孝一投手が2イニング、ターリー投手が1イニングを無失点でつないだ。
すると8回裏、失策などで2死2塁から、入江大樹選手の内野安打に悪送球が絡み、勝ち越しに成功。しかし、9回表に登板した津留崎大成投手が2安打で1死1、3塁とされると、犠飛で同点に追い付かれる。9回裏は3者凡退に倒れ延長に突入した。
10回表は伊藤茉央投手、11回表は宮森智志投手が、それぞれ1死満塁、1死1、2塁のピンチを招いたものの、ともに続く打者を併殺に討ち取って切り抜けた。打線は10回裏に3者連続三振を喫すると、11回裏は2死から四球で走者を出したが、得点につかがらず、5対5で試合終了。武藤敦貴選手が4打数3安打をマークしている。
1234567891011 計
O 40000000100 5
楽 20110001000 5
O 能登嵩都-下川隼佑-伊禮海斗-吉田一将-上村知輝-三上朋也
楽 坂井陽翔-古賀康誠-清宮虎多朗-高田孝一-ターリー-津留崎大成-伊藤茉央-宮森智志
文・井口縁
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