4月21日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と東北楽天のイースタン・リーグ公式戦第4回戦は、2対0で東北楽天が勝利した。
東北楽天の先発・古謝樹投手は、四球や安打で走者を背負いながらも、要所を抑える投球。8回裏、2死から3者連続四球で満塁のピンチを招いたが、元山飛優選手を見逃し三振に仕留め、8回123球2安打7四球7奪三振無失点の粘投でマウンドを降りた。
一方の打線は、9回までに6度得点圏まで走者を進めながらもあと一本が出ず。9回裏、日當直喜投手が3者凡退に抑え、試合は延長戦に突入する。
10回表、先頭・黒川史陽選手が四球で出塁すると、柳澤大空選手の犠打が相手の野選を誘い、無死1、3塁に。さらに四球で1死満塁の好機をつくり、ここで永田颯太郎選手が2点適時打を放つ。10回裏は、3番手・弓削隼人投手が2者連続三振を含む3者凡退で締めた。投手陣が無失点リレーを披露し、延長戦勝利を呼び込んだ。
敗れた埼玉西武は、先発・浜屋将太投手が6回105球1安打4四球1奪三振無失点の好投も、打線が計2安打無得点。四球で得た好機をものにすることができなかった。
12345678910 計
楽 0000000002 0
西 0000000000 0
楽 古謝樹-○日當直喜‐弓削隼人
西 浜屋将太-赤上優人‐齊藤大将‐平井克典‐●大曲錬
文・西嶋葵
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