3月19日、岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた中日と東北楽天のオープン戦は、2対3で東北楽天が敗れた。

　東北楽天先発のポンセ投手は2回裏、連打で1死1、2塁のピンチを招くと、2死からロドリゲス選手、三好大倫選手に連続適時打を浴び、2点を失う。3回裏にも連打で1死1、2塁とされたが、ここは無失点で切り抜け、4回裏は3者凡退に。4回56球7安打1四球2失点で降板した。

　打線は4回表、失策と安打などで1死1、3塁の好機を演出。島内宏明選手は9球粘った末、見逃し三振に倒れたが、続く村林一輝選手の打席内での暴投と、二塁手の失策で同点に追い付く。

　しかし5回裏、2番手・ターリー投手が連打と死球で無死満塁のピンチを招き、1死からカリステ選手の犠飛で勝ち越しを許す。打線は5回以降2度得点圏に走者を進めたが、得点にはつながらず。2対3で惜敗した。

　6回裏から登板した辛島航投手は、3回28球無安打1四球1奪三振と好投。打線は5安打3四球、相手失策が3つ有りながらも2得点と、好機での凡退が目立った。浅村栄斗選手、辰己涼介選手は3打数2安打をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ０００２０００００ ２
中 ０２００１０００Ｘ ３

楽 ポンセ-●ターリー-辛島航
中 ○仲地礼亜-土生翔太-橋本侑樹-S祖父江大輔

文・佐藤大暉

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